プレスリリース

東通原子力発電所敷地前面海域における海上音波探査の実施について

平成20年 7月22日

 このたび、東京電力株式会社ならびに東北電力株式会社は、新潟県中越沖地震の発生を踏まえ、これまで実施してきた海上音波探査による評価結果の信頼性を確認するために、平成20年7月24日より、両社の東通原子力発電所の敷地前面海域における断層調査を共同で実施することといたしましたので、お知らせいたします。

 東京電力株式会社東通原子力発電所1号機の設置許可申請ならびに東北電力株式会社東通原子力発電所1号機の耐震安全性評価については、平成18年9月に改訂された耐震設計審査指針にもとづき活断層などの評価をしているところです。
 海域の活断層評価にあたっては、海上音波探査の実施や他機関(国土地理院等)が実施した調査記録の再解析を行うなど、十分な調査結果にもとづいて行っておりますが、念のため、これまで活断層と評価している敷地東方沖断層を対象に再調査を行い、過去の記録と比較・評価することで、これまで取得してきた断層調査データの信頼性を確認いたします。

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