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女川原子力発電所3号機における配管の構造強度評価結果の一部誤りについて平成20年 4月10日 東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所7号機の配管に係る構造強度評価結果の一部と、(独)原子力安全基盤機構が実施した同発電所7号機の評価結果とが異なることが確認された旨、東京電力(株)より連絡を受けました。 その後、評価を行ったメーカから、同機の評価において計算機プログラムのデータ処理に問題があったこと、過去に当社女川原子力発電所3号機の主蒸気系配管※の一部において実施した構造強度評価にも当該計算機プログラムを使用しているとの報告を受けました。 このため、プログラムを修正し、再評価を行った結果、許容値を十分満足しており、構造強度に問題が無いことを確認するとともに、本日、その内容について原子力安全・保安院に報告しました。 また、当社は、本日、原子力安全・保安院から本件に係る指示文書を受領いたしました。今後は指示文書に基づき、速やかに再発防止対策等の検討を実施してまいります。 ※ 当該配管はタービン設備の一部であり、耐震重要度分類Bクラスの設備に該当します。 以上
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