プレスリリース

東通原子力発電所1号機の配管識別表示の誤りについて

平成19年 6月 6日

 当社、東通原子力発電所1号機については、当社原子力品質保証体制に関する総点検結果等を踏まえて、すべての配管について配管識別表示の確認調査を行うこととしておりました(平成18年11月9日お知らせ済み)。

 調査の結果、東通原子力発電所の配管識別表示において、183箇所の誤りを確認し、これらについて、すべて適正な表示に修正いたしましたのでお知らせいたします。

 なお、配管識別表示は、発電所員などが発電所構内でパトロールを行う際に簡便に配管を識別するための表示であり、表示の誤りにより発電所の運転に影響を与えるものではありません。
 しかしながら、この表示の誤りがあったことを踏まえ、再発防止対策に取り組んでまいります。

 確認結果の概要は、以下のとおりです。

<東通1号機配管確認結果の概要>
(1) 確認・修正期間:平成18年11月9日〜平成19年6月5日
(2) 確認箇所数 :約8,000箇所
(3) 表示誤り箇所数:183箇所

以上

(参考)
<配管識別表示(「配管口径−系統名−ラインNo.」)誤りの例>
 (1)配管口径表示の誤り
例: (誤)「 80A−LO−76」
(正)「100A−LO−76」
 (2)ラインNo.表示の誤り
例: (誤)「20A−SA−115
(正)「20A−SA−112
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