6月定例社長記者会見概要
2025.06.26
社長記者会見
○石山社長からの説明事項
お忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。
本日は、「第101回定時株主総会の開催結果」ならびに「地域共想プログラムの創設」について、ご説明いたします。
〇第101回定時株主総会の開催結果
はじめに、今回の株主総会に付議された議案の採択結果について、ご説明いたします。
当社からは、第1号議案として「剰余金の処分」について、第2号議案として「取締役10名選任」について、第3号議案として「監査等委員である取締役2名選任」についてお諮りし、原案のとおりご承認をいただきました。
一方、一部の株主さまからは、いずれも定款の一部変更に関して、「原子力発電事業からの撤退」、「グリーンビジネスの主軸事業化」、「放射性廃棄物の責任管理」、「取締役の女性比率に関する規定の追加」、「特別顧問等の廃止」、「日本原子力発電株式会社への支援中止」についてご提案がございました。
これらのご提案に対しましては、議案ごとに取締役会の意見をご説明のうえ、反対である旨を申し上げた結果、株主の皆さまから当社の意見にご支持をいただき、すべて否決されております。
以上が、各議案の採択結果でありますが、本日の株主総会では、付議された議案以外にも、株主の皆さまから多くのご発言をいただきました。
当社といたしましては、頂戴した貴重なご意見を事業運営に生かしながら、引き続き、様々な経営課題に的確に対応してまいります。
〇「地域共想プログラム」の創設
当社は、4月に策定した「2025年度 東北電力グループ経営計画」のもと、「地域との価値共創」に向けた取り組みを進めているところです。
その一環として、本日、東北・新潟の社会課題解決に取り組む、社会起業家を支援・育成する制度として「地域共想プログラム」を創設し、本プログラムへの参加者の募集を開始しております。
当社といたしましては、引き続き、東北・新潟において、地域の皆さまとともに、社会課題の解決に資する取り組みを進め、持続可能なより良い未来の実現を目指してまいります。
本日、私からは以上です。
以 上