6月定例社長記者会見概要
2024.06.26
社長記者会見
○樋口社長からの説明事項
本日もお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。
私からは、「第100回定時株主総会の開催結果」について、ご説明いたします。
〇第100回定時株主総会の開催結果
今回の株主総会は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行から1年を経過したこともあり、昨年を上回る多くの株主さまからご出席をいただきました。
株主の皆さま、そして報道機関の皆さまにも多大なご協力をいただいたことにつきまして、この場をお借りし、御礼申し上げます。
それでは、今回の株主総会に付議された議案の採択結果について、お手元の東北電力情報をもとに、ご説明いたします。
当社からは、第1号議案として「剰余金の処分」について、第2号議案および第3号議案として、「監査等委員を含めた取締役の選任」についてお諮りし、原案のとおりご承認をいただきました。
一方、一部の株主さまからは、いずれも定款の一部変更に関して、「原子力発電からの撤退」、「女川原子力発電所の耐震安全対策・原子力災害対策の見直し」、「再生可能エネルギー電源の最大活用」、「放射性廃棄物」、「特別顧問等の廃止」についてご提案がございました。
これらのご提案に対しましては、議案ごとに取締役会の意見をご説明のうえ、反対である旨を申し上げさせていただきました。
この結果、株主の皆さまから当社の意見にご支持をいただき、すべて否決されております。
以上が、各議案の採択結果でありますが、本日の株主総会では、付議された議案以外にも、株主の皆さまから多くのご発言をいただきました。
女川2号機の安全性や再稼働に向けた取り組みをはじめ、幅広い観点から、多くのご質問・ご意見をいただいております。
当社といたしましては、頂戴した貴重なご意見を事業運営に生かしながら、引き続き、様々な経営課題に的確に対応してまいりたいと考えております。
本日、私からは以上です。
以 上
(注)樋口の「樋」は、一点しんにょう