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2024年3月期(2023年度)決算および2025年3月期(2024年度)業績予想について2024年 4月30日 当社は、本日、2024年3月期(2023年度)決算および2025年3月期(2024年度)業績予想についてとりまとめました。
当年度は、当社において、前年度に比べ夏季の気温が高かったことにより冷房需要が増加したものの、産業用における稼動減や節電の影響などにより、販売電力量(小売)が減少しました。加えて、エリア外への卸売の減少などにより、販売電力量(卸売)が減少したことなどから、販売電力量(全体)は、792億kWh(前年度比 3.2%減)となりました。 売上高は、高圧以上のお客さまなどの電気料金見直しによる増加などがあったものの、燃料価格の低下による燃料費調整額の減少や卸電力取引市場価格の低下による他社販売電力料の減少などにより、2兆8,178億円となり、前年度に比べ、1,893億円(6.3%)の減収となりました。 経常利益は、燃料費調整制度のタイムラグ影響が利益を大きく押し上げたことや、電気料金見直しに加え、高効率の上越火力発電所通年運転による燃料費抑制など効率化の取り組みにより、前年度に比べ、4,912億円増の2,919億円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度に比べ、3,536億円増の2,261億円となりました。 このように、収支は大きく改善したものの、自己資本比率は、15.4%(前年度比4.9ポイント改善)と低い水準にあり、有利子負債残高は、3兆2,909億円と高い水準にあります。 なお、当年度における連結キャッシュ利益※は4,203億円となりました。 決算および業績予想の概要などについては、別紙のとおりです。 以 上 ※ 連結キャッシュ利益 東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」において、「連結キャッシュ利益」を財務目標として設定している。 (2024年度に3,200億円以上を目標としている) 「連結キャッシュ利益」= 営業利益 + 減価償却費 + 核燃料減損額 + 持分法投資損益 (営業利益は、燃料費調整制度のタイムラグ影響を除く) 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」
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