プレスリリース

2024年3月期(2023年度)第2四半期決算について

2023年10月31日

 当社は、本日、2024年3月期(2023年度)第2四半期決算についてとりまとめました。


【連結経営成績について】

 当第2四半期は、当社において、前年に比べ夏季の気温が高かったことにより冷房需要が増加したものの、産業用における稼動減や節電の影響などにより、販売電力量(小売)が減少しました。加えて、エリア外への卸売の販売電力量(卸売)が減少したことなどから、販売電力量(全体)は、374億kWh(前年同期比 4.8%減)となりました。


 売上高は、卸電力取引所への販売の減少などがあったものの、高圧以上のお客さまなどの電気料金見直しによる増加などにより、1兆3,878億円となり、前年同期に比べ、481億円(3.6%)の増収となりました。


 経常損益は、燃料価格の低下による燃料費調整制度のタイムラグ影響が利益を大きく押し上げたことに加え、電気料金見直しなどにより、前年同期に比べ、3,510億円増の2,191億円の利益となりました。


 親会社株主に帰属する四半期純損益は、前年同期に比べ、2,917億円増の1,553億円の利益となりました。


 このように、収支は大きく改善したものの、有利子負債が、3兆3,794億円と高い水準にあることなどから、自己資本比率は、13.5%(前年度比3.0ポイント改善)となりました。


 なお、当第2四半期における連結キャッシュ利益は2,288億円となりました。


 決算の概要などについては、別紙のとおりです。


以 上



※ 連結キャッシュ利益

 東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」において、「連結キャッシュ利益」を財務目標として設定している。

 (2024年度に3,200億円以上を目標としている)

 「連結キャッシュ利益」= 営業利益 + 減価償却費 + 核燃料減損額 + 持分法投資損益

 (営業利益は、燃料費調整制度のタイムラグ影響を除く)


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