プレスリリース

カーボンニュートラル実現のための新たな資金調達の枠組み「東北電力グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク」の策定について

2023年 2月20日

 当社は、本日「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」の実現に向けた、新たな資金調達の枠組みである「東北電力グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク」(以下、本フレームワーク)を策定いたしました。


 これまで当社は、2020年1月に策定した「東北電力グリーンファイナンス・フレームワーク」に基づき、グリーンボンドおよびグリーンローンによって再生可能エネルギーの開発に係る資金調達を実施してまいりました。


 本フレームワークは、「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」に向けた資金調達手法の多様化を図る観点から、これまでのグリーンファイナンスに加え、企業の温室効果ガス排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った取り組みを対象としたトランジション・ファイナンス(資金使途特定型および資金使途不特定型)を新たに包括しました。これにより、これまでよりさらに広範囲な資金使途に対する資金調達や、カーボンニュートラルの目標に対する達成度に応じて金利条件等を変動させる手法での資金調達などが可能となります。


 本フレームワークの策定にあたっては、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社からグリーンファイナンス、トランジション・ファイナンスおよびサステナビリティ・リンク・ファイナンスに関する各種基準への適格性についての評価を受けています。
  また、ストラクチャリング・エージェントとしてSMBC日興証券株式会社、株式会社日本政策投資銀行、株式会社みずほ銀行の支援を受けております。


 当社グループは、地域やお客さまによりそう企業として、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルに積極的に挑戦してまいります。


以 上




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