当社は、本日、「東北電力グループ統合報告書２０２２」を発行しました。本報告書は、財務・非財務の両面から当社グループにおける取り組みを紹介するもので、２０１８年度から毎年発行しており、今回が5回目の発行となります。

　近年、企業の中長期的な成長を見据えるにあたり、売上や利益などの財務面に加え、経営戦略や人財・知財といった無形資産の強化、ＥＳＧ（環境・社会・ガバナンス）への的確な対応など、非財務面の取り組みが重要視されています。

　当社は、２０２１年１０月に「東北電力グループサステナビリティ方針」を策定し、気候変動問題、自然災害の激甚化、人口減少、少子高齢化など、顕在化している持続可能性（サステナビリティ）に係るさまざまな社会課題の解決に取り組むこととしています。
  本報告書では、昨年度に引き続き、「よりそうｎｅｘｔ」や「カーボンニュートラルチャレンジ２０５０」の進捗状況について掲載するとともに、東北電力グループの中長期的な成長と社会の持続的発展の双方の視点から特定した「サステナビリティ重要課題」を踏まえた取り組み内容に係る記載を充実させています。
  具体的には、新たに女性管理職比率目標を設定した「ダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョン」^※の取り組みや、中長期的な成長に向けた人財ポートフォリオの策定・活用、ＤＸ（デジタル・トランスフォーメーション）推進に向けたデジタル人財の育成戦略に加え、ステークホルダーの人権尊重に向けた取り組みとして、人権リスクへの対応状況などを掲載しています。
 
  なお、これらのサステナビリティに係る取り組みを網羅的に取りまとめた「東北電力グループサステナビリティレポート２０２２」も、本日あわせて発行しています。

　本報告書およびサステナビリティレポートは、当社ホームページ（https://www.tohoku-epco.co.jp/ir/report/integrated/）に掲載しています。

以　上

※多様な人財が、互いに尊重し合い、個人の状況に応じた機会やリソースを得て、個性を生かし合いながらイキイキと活躍すること。当社はこれらを推進することで、より一層の企業価値向上と持続可能な社会の実現を目指していくこととしている。

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