プレスリリース

グリーンローンによる資金調達の実施について

2022年 3月30日

 当社は、本日、株式会社秋田銀行(本社:秋田県秋田市、頭取:新谷 明弘、以下、「秋田銀行」)および株式会社北日本銀行(本社:岩手県盛岡市、頭取:石塚 恭路、以下、「北日本銀行」)から、それぞれ資金使途を再生可能エネルギーの開発など、環境に配慮した事業に限定した「グリーンローン」による資金調達を実施いたしました。
 なお、本ローンは、相対の契約であることから、借入額および借入期間等の諸条件については非公表とさせていただきます。
 
 秋田銀行より調達した資金は、当社グループの東北自然エネルギー株式会社(以下、東北自然エネルギー)が運営する新能代風力発電所(秋田県、発電所出力14,400kW)において実施したリプレース工事の費用に充当することとしております。
 また、北日本銀行より調達した資金は、東北自然エネルギーが運営する松川地熱発電所(岩手県、定格出力23,500kW)にて、2022年度より計画している発電設備の更新工事にかかる費用に充当することとしております。
 
 本ローンの実施にあたっては、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社から、国が定めるグリーンローンに係るガイドラインなど、各種基準への適合性についての評価を受けていることに加え、CBI(Climate Bonds Initiative:グリーンボンドの信頼性や透明性を確保するための厳格な基準を定める国際NGO)による認証も取得しています。
 
 当社グループでは、「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の実現に向けた取り組みの一つとして、東北6県および新潟県を中心に、再生可能エネルギーについて200万kWの開発を進めております。
 当社グループは、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルに積極的に挑戦してまいります。


以 上


※ CBI認証(気候ボンド認証)
 第三者評価機関により気候ボンド基準への適合性の検証を受けた債券に対しCBIに より付与される認証。なお、気候ボンド基準とは、グリーンボンドについて、パリ協定における2℃目標と一致していることを、厳格な科学的根拠に基づいて確認するために策定した国際的な基準。


 


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