プレスリリース

上越火力発電所1号機の発電開始(試運転)について

2022年 3月31日

 当社が建設中の上越火力発電所1号機(新潟県上越市、出力:57.2万kW、燃料:LNG気化ガス、以下「上越1号機」)は、本日、試運転による発電を開始いたしました。


 上越1号機は、自社火力設備の経年化が進んでいる状況や、競争環境の進展を踏まえ、計画的に経年火力の代替を進めるとともに、コスト競争力のある最新鋭の火力電源を開発する一環として、2019年5月より建設を進めているものです。


 上越1号機の特長として、最先端技術を反映した「強制空冷燃焼器システム採用次世代ガスタービン」を導入し、ガスコンバインドサイクル発電設備として世界最高水準となる熱効率63%以上を目指しており、燃料消費量と二酸化炭素排出量を削減し、高い経済性と環境負荷低減を実現いたします。


 引き続き、2022年12月の営業運転開始に向け、安全確保を最優先に、各種試験を着実に進めてまいります。


以 上



※三菱日立パワーシステムズ株式会社(現:三菱重工業株式会社)と当社の共同開発による次世代ガスタービン。本ガスタービンは、一般社団法人日本機械工業連合会の「平成30年度優秀省エネ機器・システム表彰」において「経済産業大臣賞」を受賞している。(2019年1月28日お知らせ済み




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