プレスリリース

第二鹿瀬発電所の最大出力の増加について

2022年 2月24日

 当社は、第二鹿瀬発電所(新潟県東蒲原郡阿賀町、ダム式)の最大出力を55,000kWから57,200kWに増加させたことから、本日、電気事業法の規定に基づき、発電事業変更届出書を経済産業大臣へ届出いたしました。


 本件については、同発電所において、水車発電機など既設設備を改良することなく余力を活用し、取水量を変更することで、最大出力の増加が可能となるものです。
 なお、当社の水力発電所において、既設設備の余力を活用した最大出力の増加は、今回が初めての事例となります。


 このたびの最大出力の増加により、発電電力量は年間310万kWh程度増加すると想定しており、また、年間1,400トン程度のCO2排出量削減効果を見込んでおります。


 当社といたしましては、安全を最優先に同発電所の安定運転に努めるとともに、引き続き、再生可能な純国産エネルギーである水力の有効活用に向けて取り組んでまいります。


 以 上


「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」 印刷用PDF
←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る