プレスリリース

「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の実現に向けた債券「第3回東北電力グリーンボンド」の発行について

2022年 1月31日

 当社は、「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の実現に向けた再生可能エネルギー事業の拡大に向け、資金調達の多様化の観点から、調達資金の使途を再生可能エネルギーの開発など、環境改善効果のある事業に限定した債券「第3回東北電力グリーンボンド」を発行することといたしました。


 同債券は、2022年3月に発行する予定であり、本日、発行に向けて訂正発行登録書を関東財務局へ提出しております。発行条件については、主幹事会社をみずほ証券株式会社、野村證券株式会社および大和証券株式会社とし、発行額100億円、発行年限10年を予定しておりますが、詳細については発行時に改めてお知らせいたします。


 当社グループでは、「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の実現に向けた取り組みの一つとして、東北6県および新潟県を中心に、再生可能エネルギーの開発目標200万kWの早期実現を目指しており「第3回東北電力グリーンボンド」により調達する資金は、この事業へ活用いたします。


 また、資金の活用状況や再生可能エネルギーの導入に伴う年間のCO2削減量などについては、毎年発行する東北電力グループ統合報告書またはウェブサイトにおいて公表することとしております。


 なお、「第3回東北電力グリーンボンド」の発行にあたっては、第三者評価機関であるDNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)から、グリーンボンド発行に係る各種基準への適合性についての評価および検証を受けていることに加え、CBI(Climate Bonds Initiative:グリーンボンドの信頼性や透明性を確保するための厳格な基準を定める国際NGO)による認証※1も取得予定です。


 当社グループは、地域やお客さまによりそう企業として、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルに積極的に挑戦してまいります。


以 上


※1 CBI認証(気候ボンド認証)
第三者評価機関により気候ボンド基準への適合性の検証を受けた債券に対しCBIにより付与される認証。なお、気候ボンド基準とは、グリーンボンドについて、パリ協定における2℃目標と一致していることを、厳格な科学的根拠に基づいて確認するために策定した国際的な基準。



[注]本プレスリリースは、当社の債券発行に関する情報を公表することを唯一の目的に作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為のために作成されたものではありません。




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