プレスリリース

下北風力発電事業における東北電力との協業について

2021年12月16日

株式会社グリーンパワーインベストメント

東北電力株式会社


 株式会社グリーンパワーインベストメント(以下、「GPI」)と東北電力株式会社(以下、「東北電力」)は、GPIが青森県で開発を行っている陸上風力発電事業「グリーンパワー下北風力発電事業」(発電出力:9.6万kW)において協業することに合意し、契約を締結致しました。
 両社は2021年3月までに、GPIが開発を行ってきた風力発電事業4案件の共同開発に合意しており、本件で5件目の協業案件となります(発電出力合計:約87万kW)。


 東北電力は、“東北電力グループカーボンニュートラルチャレンジ2050”の達成に向け、風力発電を主軸とした再エネ全般について、東北6県および新潟県を中心に、200万kWの開発の早期実現に積極的に取り組んでいます。本事業においては、電力会社として培った発電所の運営、維持管理のノウハウを生かし、豊富な事業開発実績を有するGPIとの連携を強化することで、地域に根差した発電所の運営、維持管理体制を構築します。


 GPIは、本件を「グリーンパワー下北風力発電事業」の事業体制強化のみならず、つがる洋上風力発電事業をはじめとする東北地域での東北電力とのさらなる協働につなげ、再生可能エネルギー事業の多角的な展開を進めていきます。昨年11月にはGPIがすでに運転を開始している5つの発電事業を対象に国内最大級の再エネファンドを組成し、発電所の経営権の保持と資金調達の両立を実現しました。今後も事業開発、運営管理や地域社会との連携実績を生かし、再エネの拡大と地域振興を推進してまいります。

 

 両社は引き続き連携し、国が掲げるカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。


※ つがる洋上風力発電事業(青森県つがる市、鰺ヶ沢町、約 48 万 kW)、ウィンドファームつがる(青森県つがる市、約12万kW)、グリーンパワー深浦風力発電事業(青森県深浦町、約7 万 kW)、グリーンパワー稲庭田子風力発電事業(岩手県二戸市、八幡平市、青森県田子町、約 10 万kW)


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