プレスリリース

国立大学法人東北大学と東北電力株式会社との連携・協力に関する協定の締結について−グリーンかつスマートな未来社会の実現推進等に向け協力し、地域社会発展に貢献−

2021年12月10日

【発表のポイント】

  • 東北大学と東北電力は、持続的かつ組織的な連携・協力を促進し、安心・安全で持続可能なグリーンかつスマートな東北発の未来社会の実現を通じて、地域社会の発展に貢献することを目的に協定を締結しました。


【概要】
 国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:大野 英男、以下「東北大学」)と東北電力株式会社(本店:宮城県仙台市、取締役社長社長執行役員:樋口 康二郎、以下「東北電力」)は、両者が共に目指すグリーンかつスマートな未来社会の実現推進に向け、互いに協力し、地域社会の発展に貢献することを目的に、本日、相互の連携・協力に関する協定を締結いたしました。
 具体的には、以下の事項について連携・協力しながら、地域社会の発展に寄与してまいります。


≪連携・協力事項≫
・ 安心・安全で持続可能なグリーンかつスマートな未来社会の実現推進に関する事項
・ 産業の振興・共創に関する事項
・ 災害対策、東日本大震災からの復興推進に関する事項
・ 地域創成を担う人材の育成に関する事項 

など     


 両者はこれまでも、共同研究などを通じて優れた成果を上げてきました。
また、東北大学の子会社である東北大学ベンチャーパートナーズ社が運営する「THVP−2号投資事業有限責任組合」に東北電力が投資することで、地域に根ざした東北発のスタートアップ企業を支援し、新産業の創出によるイノベーションの推進にも取り組んでおります。


 こうした中、東北大学が、あらゆる社会問題・環境問題を解決し、レジリエントかつ人々が心豊かに生活することのできるグリーン未来社会の実現を目指し、「グリーン未来創造機構」※1を設置したことや、東北電力が、中長期ビジョン「よりそうnext」※2や「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」※3を策定し、スマート社会ならびにカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めていくことなどを踏まえ、両者の目指すビジョンの実現を加速するためには、これまで以上の連携・協力が必要と考え、協定の締結に至りました。


 今回の協定締結により、両者は、持続的かつ組織的な連携・協力による安心・安全で持続可能なグリーンかつ東北発のスマートな未来社会の実現を通じて、東北をはじめとする地域社会の発展に寄与してまいります。


以 上


※1 東北大学「グリーン未来創造機構」
https://www.ggi.tohoku.ac.jp/


※2 東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」
https://www.tohoku-epco.co.jp/comp/keiei/vision.html


※3 東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”
https://www.tohoku-epco.co.jp/cnc2050/



(注)樋口の「樋」は、一点しんにょう




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