プレスリリース

東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”について 〜再生可能エネルギーと原子力の最大限の活用およびスマート社会実現事業で地域に貢献しカーボンニュートラルへ挑戦〜

2021年 3月24日

   東北電力グループは、カーボンニュートラルの実現に向けた長期的な方向性として「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」を取りまとめました。


   当社グループでは、地球温暖化対策について、経営の重要課題と位置付け、これまで再生可能エネルギーの開発や火力発電の高効率化に加え、環境にやさしいヒートポンプ電化の推進など、CO2排出削減に積極的に取り組んできました。


   こうした中、日本政府においても2050年カーボンニュートラルを目指すことが示されるなど、社会全体にとって、地球温暖化への対応はこれまで以上に重要な課題となっております。

  

   このような状況を踏まえ、当社グループは、「東北電力グループ“カーボンニュートラルチャレンジ2050”」のもと、火力電源の脱炭素化に加えて、「再生可能エネルギーと原子力発電の最大限活用」と「スマート社会実現事業の展開」を中心にCO2排出削減を加速してまいります。


   具体的には、東北・新潟地域に豊富に賦存する再生可能エネルギーについて、風力発電を主軸として開発目標200万kWの早期達成とさらなる拡大を目指します。加えて、再生可能エネルギーの導入拡大に向け、電力ネットワークの高度化、蓄電池、水素の利活用なども進めます。
   また、VPPサービスの提供など、スマート社会実現事業の展開を通じて、エネルギーマネジメントの高度化を図り、地域における分散型エネルギーの有効活用を図ります。


   これらにより、東北電力グループのCO2排出削減を加速するともに、東北・新潟地域をはじめとしたお客さまのCO2排出削減にも貢献したいと考えております。


   当社グループは、地域やお客さまによりそう企業として、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルに積極的に挑戦してまいります。


以 上



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