プレスリリース

東北ポール株式会社の株式の一部譲渡について

2021年 1月28日

 当社は、グループ企業である東北ポール株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:田中 雅順、以下、「東北ポール」)の当社保有株式の一部を、日本コンクリート工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:網谷 勝彦氏、以下、「日本コンクリート工業」)へ譲渡することといたしました。


 今後、株式譲渡契約を締結のうえ、本件株式譲渡に係る準備が整い次第、2021年7月末頃を目途に、当社が保有する東北ポールの株式318,120株のうち264,970株を譲渡する予定としております。


 東北ポールは、これまで長年に亘り、東北電力企業グループの一員として、東北地域の皆さまに支えていただきながら、コンクリートポールやコンクリートパイル等の製造・販売を通じて、電力の安定供給の一翼を担ってまいりました。


 東北電力グループでは、現在、電力供給事業の競争力の徹底強化と、スマート社会実現事業の早期収益化を両輪として、グループを挙げて「中長期ビジョン」の実現に向けた取り組みを加速しているところです。


 そのような中、当社として、東北ポールが今後とも低コスト・高品質のコンクリート製品の製造を続けていくためには、日本を代表するコンクリート製品の専門メーカーであり、東北ポールの株主である日本コンクリート工業の傘下で事業を推進することがより望ましいと判断いたしました。


 当社といたしましては、今後も東北ポールの株式を継続保有し、引き続き、同社の経営に責任を持って関与するとともに、電気事業の競争力の徹底強化に向けて取り組んでまいります。


以 上


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