プレスリリース

2021年3月期(2020年度)第3四半期決算について

2021年 1月27日

 当社は、本日、2021年3月期(2020年度)第3四半期(2020年4月1日〜2020年12月31日)決算についてとりまとめました。


【連結経営成績について】

 当四半期は、当社において、新型コロナウイルスの影響により、業務用・産業用ともに稼動減があったことなどから、販売電力量(小売)が減少し、販売電力量(全体)は、590億kWh(前年同期比3.0%減)となりました。

 これに加え、燃料価格の低下に伴い燃料費調整額が減少したことなどから、売上高は、1兆5,414億円となり、前年同期に比べ、1,011億円(6.2%)の減収となりました。


 なお、売上高には、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく再エネ特措法交付金・再エネ特措法賦課金および間接オークションに伴う自己約定分等が合計4,041億円含まれておりますが、費用側にも計上されることから、収支に影響を与えるものではありません。


 経常利益については、燃料費調整制度のタイムラグ影響が利益を押し上げたことなどに加えて、上期において、燃料市況を踏まえたLNGのスポット調達拡大により燃料費の低減に努めたものの、小売や卸売の販売に伴う収入が減少したことなどから、757億円となり、前年同期に比べ、22億円(2.9%)の減益となりました。


 また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年度に令和元年東日本台風に伴う特別損失を計上した反動から、前年同期に比べ、11億円(2.4%)増の506億円となりました。


 なお、当四半期における連結キャッシュ利益は2,244億円となりました。


 決算の概要等については、別紙のとおりです。


以上


※ 東北電力グループ中長期ビジョンにおいて「連結キャッシュ利益」を財務目標として設定しております。(2024年度に3,200億円以上を目標)

「連結キャッシュ利益」= 営業利益+減価償却費+核燃料減損額+持分法投資損益(営業利益は、燃料費調整制度のタイムラグ影響を除く。)



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