プレスリリース

国土交通省鳴瀬川ダムへの発電参加について

2020年12月16日

 当社は、国土交通省が宮城県加美郡加美町の鳴瀬川水系筒砂子川で建設を進めている特定多目的ダム「鳴瀬川ダム」に発電参加することといたしました。


 当社が鳴瀬川ダムの開発に発電参加することについては、これまで国土交通省と協議を進めてまいりましたが、本日、国土交通省が「鳴瀬川ダムの建設及び漆沢ダムの建設(再開発)に関する基本計画」を告示したことにより、当社の発電参加が正式に決定したものです。


 発電計画については、鳴瀬川ダム下流に「鳴瀬川発電所」(発電出力2,300kW)を建設し、ダムの共用取水設備より取水した最大3.50m3/sの発電用水を、全長約200mの水路を用いて発電所へ導水し、発電いたします。


 今後は、関係機関、地元自治体をはじめ、地域の皆さまのご理解を得ながら、2028年3月の工事開始、2034年度の営業運転開始を目指し、発電計画を進めてまいります。


 当社は、風力発電を主軸に、再生可能エネルギー全般について、東北6県および新潟県を中心に200万kWの開発を目指すこととしており、できるだけ早期に目標を達成できるよう、東北電力グループで一丸となり、引き続き、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでまいります。


以 上


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