プレスリリース

八峰能代沖洋上風力発電事業への参画について

2020年 9月10日

 当社は、「八峰(はっぽう)能代沖洋上風力発電事業」(以下、本事業)の事業化に向けた検討を行っている「合同会社八峰能代沖洋上風力(代表社員:ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)」に出資参画することといたしました。


 秋田県は、日本国内でも有数の風況に恵まれた地点であり、本事業の対象海域(秋田県能代市および八峰町沖)は、2020年7月に、再エネ海域利用法※における促進区域の指定に向けて、関係者による協議会の設置や国による詳細調査が 実施される有望な区域に選定されております。


 本事業は、最大出力規模15万5千kWの洋上風力設備を建設する計画で、2024年以降の運転開始を予定しております。


 当社としては、保有する電気事業の知見を最大限活用しながら、本事業の事業化に向けた検討を加速してまいります。


 当社は、風力発電を主軸に、再生可能エネルギー全般について、東北6県および新潟県を中心に200万kWの開発を目指すこととしており、できるだけ早期に目標を達成できるよう、引き続き、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでまいります。


以 上


※再エネ海域利用法(海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域

 の利用の促進に関する法律)

  ・洋上風力発電の促進と、事業の確実性を高めることを目的とし、

   2019年4月 1日に施行され、同法に基づき、国が発電に適した

   一般海域を「促進区域」に指定し、最大30年間の占用を認める等

   の環境整備を行う。




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