プレスリリース

2021年3月期(2020年度)第1四半期決算について

2020年 7月30日

 当社は、本日、2021年3月期(2020年度)第1四半期(2020年4月1日〜2020年6月30日)の決算についてとりまとめました。


【連結経営成績について】

 当四半期は、当社において、新型コロナウイルスの影響により、業務用・産業用ともに稼動減があったことなどから、販売電力量(小売)が減少したものの、東北6県および新潟県以外への販売電力量(卸売)が増加しました。これにより、販売電力量(全体)は、194億kWh(前年同期比2.7%増)となりました。

 一方、売上高は、販売電力量(小売)の減少に伴い収入が減少したことなどから、5,192億円となり、前年同期に比べ、104億円(2.0%)の減収となりました。


 なお、売上高には、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく再エネ特措法交付金・再エネ特措法賦課金および間接オークションに伴う自己約定分等が合計1,412億円含まれておりますが、費用側にも計上されることから、収支に影響を与えるものではありません。


 経常利益については、販売電力量(小売)の減少影響や、渇水による水力発電所の稼働減に伴う火力焚き増し費用の増加などがあったものの、発電所定期点検等の実施時期の違いにより修繕費が減少したことなどに加えて、燃料費調整制度のタイムラグ影響が利益を押し上げたことから、391億円となり、前年同期に比べ、39億円(11.3%)の増益となりました。


 また、親会社株主に帰属する四半期純利益は279億円となり、前年同期に比べ、31億円(12.5%)増加しました。


 なお、当四半期における連結キャッシュ利益は868億円となりました。


 決算の概要等については、別紙のとおりです。

以 上


※本年策定した東北電力グループの中長期ビジョンにおいて「連結キャッシュ利益」を財務目標として設定しております。(2024年度に3,200億円以上を目標)
「連結キャッシュ利益」= 営業利益+減価償却費+核燃料減損額+持分法投資損益
(営業利益は、燃料費調整制度のタイムラグ影響を除く。)



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