当社は、福島県大沼郡金山町で建設を進めてきた※当社初の本格的な水力発電のＰＲ施設「東北電力奥会津水力館」（以下、「水力館」）について、２０２０年７月９日に開館することといたしました。

　水力館の愛称については、昨年秋に奥会津地域の中学生および高校生の皆さまから募集し、１４０点の応募の中から厳正な選考のうえ候補を決定しておりましたが、このたび商標登録が完了したことから、「東北電力奥会津水力館 みお里 ＭＩＯＲＩ®」（以下、「みお里」）に正式に決定いたしました。

　「みお里」には、応募当時、福島県昭和村立昭和中学校３年（現：福島県立川口高等学校１年）鈴木 光希（すずき みつき）さんの「私たちの豊かな暮らしを支えてくれている水脈のふる里」との思いが込められております。
当社は、水力館を通じて、奥会津地域における水力発電の歴史的意義や奥会津地域のさまざまな魅力、水力発電の特徴や当社の再生可能エネルギーの活用に向けた取り組みなどについて、多くの皆さまに知っていただきたいと考えております。

　また、水力館が地域に寄り添う施設として、これまで水力発電事業に多大なご協力をいただいてきた奥会津地域の皆さまに親しまれるとともに、観光客の増加など地域の活性化にも貢献する施設となるよう努めてまいります。
開館日の７月９日には、関係者の方々を招いてオープニングセレモニーを行う予定としております。詳細につきましては、決定次第あらためてお知らせいたします。

　なお、新型コロナウイルス感染症への対策として、当面の間、ご見学いただける方を奥会津地域在住の方に限定させていただきます。
「水力館」の概要については、別紙のとおりです。

※２０１９年３月７日お知らせ済み

以　上

• （別紙）「東北電力奥会津水力館 みお里 ＭＩＯＲＩ」概要

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