プレスリリース

女川原子力発電所2号機および3号機の状況について(2021年10月分)

2021年11月11日

 当社は、女川原子力発電所2号機(2010年11月6日から第11回定期事業者検査中)、3号機(2011年9月10日から第7回定期事業者検査中)の定期事業者検査等の状況について、2021年10月分をとりまとめ、本日、宮城県、女川町、石巻市ならびに登米市、東松島市、涌谷町、美里町、南三陸町に報告いたしました。


 女川原子力発電所の2号機および3号機は、安定かつ安全な状態を維持しており、現在、設備の点検や安全対策に関する工事等を進めております。


 当該期間において、法令に基づく国への報告が必要となる事象はありませんでした。


 国への報告を必要としない「ひび」、「傷」等の事象として、2号機の海水ポンプ室で実施していた耐震裕度向上工事において、コンクリート削孔作業中に原子炉補機冷却海水ポンプの動力ケーブルの被覆の一部を損傷させる事象がありました。


 また、定期事業者検査等の報告にあわせて、2021年8月27日に発生した女川原子力発電所焼却炉建屋における火災報知器の動作に係る原因と対策等について、報告いたしました。


 これらについては、発電所の安全性に影響を与える事象ではありません。


 今回の報告の概要については、別紙のとおりです。


以 上



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