プレスリリース

地震発生による当社原子力発電所の状況について(17日 0時30分現在)

2022年 3月17日

昨日(3月16日)23時36分に宮城県内で最大震度6強の地震が発生しました。
この地震による女川原子力発電所および東通原子力発電所の状況は以下のとおりです。


■プラントの状況
(女川原子力発電所)
1号機:運転停止中(廃止措置中 ※ 2018年12月21日に運転終了(廃止決定済)
2号機:運転停止中(定期事業者検査中)
3号機:運転停止中(定期
事業者検査中)
・1号機において、使用済燃料プールの冷却系ポンプが停止しましたが、0時29分に復旧し、現在、使用済燃料プールの冷却は継続しております。
・2、3号機においては、安全上重要な機器への影響は確認されていません。
・現在、被害状況の確認作業を継続して行っています。
・この地震で記録した地震地震動は367ガルです。


(東通原子力発電所)
1号機:運転停止中(定期事業者検査中)
・異常は確認されておりません
・この地震で記録した地震地震動は8ガルです。


■電源の状況
・女川原子力発電所および東通原子力発電所における外部電源については、通常どおり受電しており、異常は確認されておりません。


■環境中の放射線量
・女川原子力発電所および東通原子力発電所ともに、環境中の放射線量を測定している「排気筒モニタ※1」や「モニタリングポスト※2」の値は、通常時の値から特段の変化はないことから、放射性物質を閉じ込める機能は健全であり、外部への影響はありません。
・環境中の放射線量は「女川・東通原子力発電所リアルタイムデータ」をご覧ください。
(女川)

https://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/safety/onagawa/realtime.html
(東通)

https://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/safety/higashi/realtime.html
※1排気筒モニタ:発電所建屋内の空気等を外に排出する排気筒の放射線測定器
※2モニタリングポスト:発電所敷地境界に設置されている放射線測定器


以 上


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