プレスリリース

プルトニウムの利用計画について

2021年 2月26日

 日本原燃株式会社の六ヶ所再処理工場につきましては、2020年7月29日に再処理事業変更許可を受領し、2022年度上期の竣工を目指しております。


 操業開始後は、再処理によりプルトニウムが回収される見込みであり、当社では、その利用計画を明確にし、透明性を確保する観点から、プルトニウムの利用計画※を策定いたしました。


 概要は以下のとおりです。


<当社のプルトニウム利用計画>
1.プルトニウム所有量
・約0.7トンPut(2020年度末予想)


2.利用場所 
・女川原子力発電所3号機


3.利用量   
・別紙「プルトニウム利用計画(2021年2月26日電気事業連合会)」を参照


4.年間利用目安量
・約0.4トンPut/年
(女川原子力発電所3号機に装荷するMOX燃料に含まれるプルトニウムの1年当たりに換算した量)


5.現在貯蔵する使用済燃料の量(参考)
・約680トンU(2019年度末実績)
(女川原子力発電所、東通原子力発電所および日本原燃に貯蔵している使用済燃料の量)



※プルトニウムの利用計画は、原子力委員会が決定した「我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方について」(2003年8月5日、2018年7月31日)を踏まえ、原子力事業者が取りまとめ、公表するものです。


以 上



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