AGCエレクトロニクス社へのオフサイト型コーポレートPPAサービスの提供を開始

東北電力株式会社（本店：宮城県仙台市、代表取締役社長 社長執行役員：石山 一弘　以下「東北電力」）は、AGCエレクトロニクス株式会社（本社：福島県郡山市、代表取締役社長：橋本 重人、以下「AGEL」）に対して、太陽光発電および風力発電によるオフサイト型コーポレートPPAサービス^※1（以下「本サービス」）による電力供給を開始しました。

本サービスは、東北電力が、サンテックエナジーディベロップメント株式会社（サンテックパワージャパン株式会社の出資会社）および株式会社富士テクニカルコーポレーションが保有する太陽光発電所、くろしお風力発電株式会社（HSE株式会社の出資会社）が保有する風力発電所で発電した再生可能エネルギー由来の電気を調達し、AGELの東北エリアにある工場に供給するものです。本サービスの提供により、AGELは、年間使用電力量の約30%相当が再生可能エネルギー由来となり、年間約7,000tのCO2排出量の削減が見込まれます。

東北電力は、お客さまの環境意識の高まりなどによるニーズの多様化を踏まえ、本サービスをはじめとするさまざまな「グリーンエネルギーソリューション」を組み合わせた最適なご提案を行うことで、お客さまのCO2排出量の削減に取り組むとともに、地域社会のカーボンニュートラル実現に貢献していきます。

※１　小売電気事業者である東北電力が、需要家の敷地外にある太陽光・風力発電所等を所有する発電事業者から再エネ由来の電力を購入し、一般送配電事業者の系統ネットワークを介して需要家に販売するサービス。

【本サービスの概要】

【発電所の概要】

　　　　※２　定格出力とは、発電設備が安定して出力できる電力を指します。

以　上