本店ビル内にてペットボトル水平リサイクルの取り組みを開始しました
2024.09.09
環境保護と持続可能な社会の実現に向け、サステナビリティ重要課題の一つとして循環型社会の形成に取り組んでおります。
このたび、東北電力株式会社(本店)は、ペットボトルの水平リサイクル※1に関する協定を、サントリーホールディングス株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社、東日本興業株式会社の4社で締結いたしました。
これまでもカスケードリサイクル※2やサーマルリサイクル※3として、ペットボトルの回収を行っておりましたが、2024年9月より本店ビルにおいて、ペットボトル水平リサイクルの運用を始めました。
これにより、本店ビルより排出される使用済みペットボトル(約40t/年)は、収集・圧縮(仙台清掃公社)、ペレット・プリフォーム※4(協栄産業)の加工を経て、新しいペットボトルに生まれ変わります。
※1使用済みの製品を原料として使用し、同じ製品を作ること。
※2元の製品と異なる製品に再生させること。品質低下を伴う。
※3焼却により得られる熱エネルギーを利用するリサイクル。
※4原材料となるPET樹脂のペレットを加熱溶解させて金型に高温高圧で射出充填し、冷却して成形された試験管のような容器のこと。
〇「ボトルtoボトル」水平リサイクルのフロー
東北電力グループは、引き続き、廃棄物の発生抑制と資源の有効利用の取り組みを通じて、循環型社会の形成に貢献してまいります。
以上