![]() 地震発生による停電等の影響について(4月12日 8時現在)平成23年 4月12日 4月11日(月)17時16分に、福島県浜通り地域を震源とする震度6弱の地震が発生しました。 今回の地震により新たに発生した停電戸数は、福島県内の204,342戸と推計しておりますが、4月12日8時現在までに189,064戸が復旧し、15,278戸が停電しております。 なお、4月12日8時現在、当社管内で172,749戸が停電しているものと推計しております。これには3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による停電戸数(4月11日16時現在で157,596戸)を含みます。 地震による停電等の影響については、以下の通りです。 (12日 22時現在報からの変更点は下線部です)
1.当社管内での停電発生状況
<当社管内各県の状況>
※上記停電戸数については、今後の調査により変動する可能性があります。
2.当社発電所・設備の被害状況等 (1)原子力発電所 当社原子力発電所の状況につきましては、別途お知らせいたします。
(2)その他の設備 <火力発電所> ・八戸火力発電所3号機 :運転中 ・能代火力発電所1、2号機 :運転中 ・秋田火力発電所2〜4号機 :運転中 ・仙台火力発電所4号機 :停止中 ・新仙台火力発電所1、2号機 :停止中 ・原町火力発電所1、2号機 :停止中
<水力発電設備> [4月7日までの判明分] 設備被害(11ヵ所[うち仮復旧または本復旧完了5ヵ所]) 建物内落石、土砂流入2ヵ所 他
[4月8日以降の判明分] 設備被害(2ヵ所[うち仮復旧または本復旧完了0ヵ所]) 導水路漏水 他
[4月11日の地震発生以降の判明分] 調査中
<変電設備> [4月7日までの判明分] 設備被害(57ヵ所[うち仮復旧または本復旧完了37ヵ所]) 変圧器損傷69台、遮断器損傷197台、断路器損傷178台 他
[4月8日以降の判明分] 設備被害(12ヵ所[うち仮復旧または本復旧完了7ヵ所]) 変圧器損傷10台、断路器損傷12台
[4月11日の地震発生以降の判明分] 設備被害(1ヵ所[うち仮復旧または本復旧完了0ヵ所]) 断路器損傷1台 他
<送電設備> [4月7日までの判明分] 設備被害(104線路[うち仮復旧または本復旧完了75線路]) 他軽微な被害178線路 鉄塔損壊・折損・傾斜42基、電線断線・がいし折損22ヵ所、 地中ケーブル損傷14ヵ所、地すべり14ヵ所 他
[4月8日以降の判明分] 設備被害(12線路[うち仮復旧または本復旧完了11線路]) がいし折損5ヵ所 地すべり3ヵ所 他
[4月11日の地震発生以降の判明分] 設備被害(1線路[うち仮復旧または本復旧完了0線路]) がいし折損2ヵ所
<配電設備> [4月7日までの判明分] 支持物折損・傾斜等 14,272基 電線混断線 21,636条間 変圧器・開閉器損傷等 6,297ヵ所 他
[4月8日以降の判明分] 支持物折損・傾斜等 728基 電線混断線 4,324条間 変圧器・開閉器損傷等 1,178ヵ所 他
[4月11日の地震発生以降の判明分] 支持物折損・傾斜等 0基 電線混断線 69条間 変圧器・開閉器損傷等 18ヵ所 他
以 上
※お願い 感電事故および漏電火災などの二次災害防止の観点から、以下の点について、ご注意くださいますようお願いいたします。 ・感電の危険があるため、くれぐれも切れた電線には近づいたり、触れたりしないでください。 ・漏電による火災防止のため、自宅を離れる際には、分電盤のブレーカーを全て下げて外出してください。また、電気給湯器や蓄熱式電気暖房器が転倒した場合は、触らないで専用ブレーカーを下げてください。 ・外出から戻られた際には、家屋の状況を確認したうえで、コンセントを全て抜いていただいてからブレーカーを順次上げてください。その後 順次、必要な機器のコンセントを入れてご使用ください。 ・停電に関するお問い合わせは、東北電力コールセンター(0120−175−366)までご連絡をお願いいたします。 |