「2022年度入社式」を開催

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 4月1日、東北電力と東北電力ネットワーク合同の入社式が開催されました。式および当日の新入社員の様子をお届けします。

新入社員代表からの力強い「誓いの言葉」

 新型コロナウィルス感染対策を行った上で、本店大会議室で執り行われた2022年度入社式。248名の新入社員を新たに迎えました。両社の新入社員代表から、力強い「誓いの言葉」が述べられました。

【東北電力 宮城支店 販売カンパニー(法人営業) 門馬 圭汰さんの「誓いの言葉」要旨】
 社会は目まぐるしく変化し、電力業界におきましても、大きな転換期を迎えています。このような変化に対応していくためには、何事にも主体的に挑戦し続ける姿勢が重要であると考えています。
 一方、これまでに先輩社員が培ってこられたステークホルダーの皆さまからの信頼など、社会が変化し続ける中でも変わらないものもあります。東北電力、そして東北地域のさらなる発展に向けて、社会の変化に対応するため挑戦し続けるとともに、信頼や地域との絆を常に心に留め、職務に邁進してまいります。

【東北電力ネットワーク 新潟電力センター送電課 鈴木 真織さんの「誓いの言葉」要旨】
 東日本大震災時、それまで当たり前のように享受していたエネルギーの重要性を強く実感しました。生活を根幹から支える自覚を新たに、電力を安定供給するために責務を全うしていかなければならないと思いを強くしています。
 私は女性としては珍しい送電部門に配属となりました。実質的な先駆者と伺っておりますので、何事にも果敢に挑戦し、多くの経験を重ね、先駆者という言葉に負けないよう精進し、後に続く女性の後輩たちが活き活きと仕事のできる環境を整えていくことができるよう努めてまいります。

両社社長の訓示〜新入社員へ贈るメッセージ〜

 樋口社長と坂本社長は、新入社員に向けて、両社の使命や現状、新入社員に期待することなどを述べ、激励しました。

【樋口社長の訓示要旨】
 皆さんは、変革期にある東北電力グループを選び、電気事業の枠にとらわれず、新しい事業にチャレンジしたいという夢、電力の安定供給を通じ、地域社会のために貢献したいという夢などを持たれて入社したと思う。そのような夢を皆さん一人ひとりが実現することで、東北電力グループのさらなる成長につながっていくものと考えている。今の気持ちを忘れることなく、夢や成し遂げたい目標を常に持ち、明るく、元気に、前向きに、日々の業務に取り組んでほしい。
 その上で、失敗を恐れずに挑戦し、常に「どうしたらできるか」という前向きな視点で取り組んでほしい。また、地域のことをよく知って、好きになり、地域・社会の皆さまから信頼される社員を目指してほしい。

【坂本社長の訓示要旨】
 社会を支えるインフラ事業は様々あるが、その中でも、電力ネットワークは、「インフラの中のインフラ」ともいうべき重要な事業であり、最後の砦でもある。公益事業者としての強い使命感に溢れた組織であり、新入社員の皆さんと共に、「電力の安定供給という使命を果たす」という旗印のもとで、一緒に仕事ができることを大変嬉しく、そして誇らしく思う。
 初心を忘れずに、各職場で、1日も早く、先輩方の姿勢を学びながら、知識、経験、技術、技能を蓄積し磨いて、DNAを継承していただきたい。私が大事にしてきた「考え抜く」「よく聴く」「やりきる」の3つのキーワードを贈りたい。そして何よりも「人間性」、すなわち「自分以外の人に共感する心、世のため、人のために尽くす心」を磨いていただきたい。

入社式当日の新入社員の様子です

 本店ビルに集合する新入社員たち。緊張の面持ちです。

 集合場所の大会議室。指定の席に座り、配布物を確認。従業員証やき章のほか、各職場が作成したお祝いの言葉も同封されています。

 入社式では、みなさん凛々しくきびきびとしていました。

入社式当日の新入社員の様子です イメージ7

 入社式終了後は、公共交通機関や貸切バスなどで各地に移動。社会人としての一歩を踏み出した皆さん、これから一緒に頑張っていきましょう!