東通原子力発電所 立地地域事務所 開所 〜『ヒト(人)』・『ワ(和/輪)』・『ミライ(未来)』〜

東通原子力発電所 立地地域事務所 開所 〜『ヒト(人)』・『ワ(和/輪)』・『ミライ(未来)』〜 イメージ

 昨年3月から東通村砂子又地区に建設を進めてきた東通原子力発電所「立地地域事務所」が、3月27日に開所しました。

開所式を開催しました

 3月27日、加藤常務、青木所長など当社関係者に加え、畑中東通村長、丹内東通村議会議長をはじめとした地元自治体関係者、施工会社関係者にもご列席いただき、開所式を開催しました。
 開所式に先立ち、国の重要無形民俗文化財で、東通村で古くから新築した家を火難・水難などの厄災から守るため奉納されてきた「能舞」の演目「屋固め(やがため)」を地元の砂子又郷友会の皆さまに披露いただきました。
 今後、わたしたちがこの施設に込めた「ねがい」である「ヒト・ワ・ミライ(人の和・輪が未来をつくる)」を合言葉に、地域の皆さまと一体となった「伝統の継承」や「未来をつくる」活動を展開し、「賑わい」と「交流」そして、たくさんの笑顔が生まれる場所を目指していきます。

イベントホールの愛称を「あがさいホール」に決定

 立地地域事務所に併設するイベントホールについては、東通村の皆さまに末永く愛着や親しみを持っていただけるよう、村内にお住まいの皆さまから愛称を募集。応募いただいた141点の応募の中から、「あがさいホール」に決定しました。
 「あがさい」は下北弁で「あがっておいで」という意味。考案者が子供のころ、おばあちゃんから「えさあがさい(家にあがっておいで)」と言われたことを思い出し、イベントホールが地域の人にとっておばあちゃんの家のように、「くつろぎ」と「安らぎ」が感じられる温かいホールになって欲しいという想いが込められています。
 「あがさいホール」では、地域の皆さまとの交流促進のため、当社主催の原子力・エネルギーに係る説明会や生涯学習、次世代層イベント等を開催するとともに、婦人会など地域の活動にも貸し出しを行います。

展示ホール・テナントスペース・執務室

■展示ホール
  展示ホールでは、東通村の文化・観光案内、当発電所の概要紹介パネルを常設展示します。

■テナントスペース
  株式会社マエダ様が店舗(食料品および日用品等)を運営します(4月オープン予定)。
  東通村の旬の恵みを取り揃えた産直スペースも設けます。

■執務室(2階)
  円滑な情報発信や地域の皆さまの声のきめ細かな把握のため、副所長(立地担当)以下が、事務を行うスペースです。