当社は、多様な人財がイキイキと活躍できる企業を目指しています。今回、当社にとって障がい者雇用に取組んでいくパートナーであり、大切な仲間である「東北電力フレンドリー・パートナーズ」についてご紹介します!
東北電力フレンドリー・パートナーズは、障がい者の雇用を一層促進していくことを目的に、2018年7月2日、東北電力グループの一員として誕生しました。現在は、社員38名が在籍し、東北電力株式会社および東北電力ネットワーク株式会社から年間400件を超える多種多様な仕事を受注しています。
こうした取組みの積み重ねから、障がい者が働きやすい職場環境を作る努力や独自の工夫を行っている点を評価いただき、今年1月仙台市役所において郡仙台市長より、障がい者の雇用促進に積極的に取り組んでいる事業者として表彰状と記念品(楯)が授与されました。
先般新たな業務委託の拡大を図るため、本店・本社の各部門・室部を対象に、3日間計8回コースに分けて職場見学会を開催しました。21室部51名に参加を頂き、東北電力フレンドリー・パートナーズの業務内容や作業風景を見学し、障がい者への理解および業務委託に向けた意見交換を行いました。
見学会以降、次年度に向けた委託業務の相談も多数頂いており、2022年4月以降に対応することとしています。
フレンドリー・パートナーズで頑張っている鹿内翼さんをご紹介します!鹿内さんは、学生時代も含め「アビリンピック※みやぎ大会」ワード・プロセッサ部門にて4連覇を達成し、2021年12月17日・18日に東京で開催された「第41回全国障害者技能競技大会」に参加しました。惜しくも全国大会での入賞は逃したものの、入社後も日々研鑽を重ねる鹿内さんの取り組み姿勢は社員の模範となっており、各人のモチベーション向上および職場活性化にも大きく寄与しています。
※アビリンピック(ABILYMPICS)…「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせたもの。障がいのある方々が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障がいのある方々に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として毎年開催されている。