再エネへの取り組みをテーマにしたTVCM・Web動画「つなぐんだ。」を制作・公開

再エネへの取り組みをテーマにしたTVCM・Web動画「つなぐんだ。」を制作・公開 イメージ

 東北・新潟県の民放テレビ26局で、新CM「つなぐんだ。」(再生可能エネルギーへの取り組み)を東北電力グループチャンネルで公開しています。制作に込めた想いや撮影秘話をご紹介します。動画リンクは一番下です。

水力・太陽光・地熱・風力発電を保守する社員の表情や動作をリアルに撮影

 本CMのタイトル「つなぐんだ。」には、再生可能エネルギーである水力発電の開発を創業の原点とする当社の電気事業への使命感を先人から受け継ぎ、これからもつないでいくことと、東北の自然の恵みをエネルギーに変えて、お客さまの暮らしへと確かにつないでいくことの二つの想いを込めています。
 動画の楽曲は、orbe(田辺 玄+haruka nakamura)が制作。 haruka nakamura氏は青森県出身の音楽家です。当社企業グループの動画制作のために作曲いただきました。orbeは、音楽家・ギタリストでありながら、エンジニアとしてもstudio camel houseを主宰する田辺玄氏と、そこでほぼ全ての作品をレコーディングしてきた音楽家・haruka nakamura氏による「循環」という意味のDUOです。
 一方、ナレーションは侍コータロー氏が担当しました。制作にあたっては、社員の表情や発電設備のスケール感をよりリアルに視聴者の皆さまにお届けすることを心掛けました。

水力・太陽光・地熱・風力発電を保守する社員の表情や動作をリアルに撮影 イメージ1

澄川地熱発電所
本撮影前のカメラ目線確認の様子。標高1,062mにあるため、9月にもかかわらず撮影当日の気温は10度未満。寒空の中、撮影を実施した

水力・太陽光・地熱・風力発電を保守する社員の表情や動作をリアルに撮影 イメージ2

月山発電所
ヘルメットの下から流れ出る額の汗を拭きながら撮影に臨んだ

水力・太陽光・地熱・風力発電を保守する社員の表情や動作をリアルに撮影 イメージ3

仙台太陽光発電所
炎天下の中、撮影スタッフからは様々な要望が

秋田・山形・宮城県内の6箇所で撮影。制作期間は7か月にも及ぶ

 昨年8月より制作が開始され、事前の調整を経て、9月から秋田・山形・宮城県の各所で撮影が行われました。屋外での撮影が主でしたが、奇跡的に天候に恵まれスケジュールどおり撮影が進みました。
 動画撮影は、本撮影の実施前に、現地の状況や撮影アングル、人の動作を確認するため、いわゆるロケハンを経て進められます。
 出演いただいた社員の多くは、初めての撮影に、緊張している様子でしたが、監督やディレクターが時折、冗談話を交えたことで、緊張がほぐれ、次第に演技に力が入っていきました。
 また昨年12月に運転開始した新能代風力発電所では、高さ78メートルの設備上で点検する姿を撮影しました。
 風車内にある階段を一歩一歩上っていただいた東北自然エネルギー(株)の社員2名の作業の様子を地上から固唾を飲んで見守りました。日本海が目前に広がる同発電所の天気は変わりやすく、撮影当日も曇天予報でスタッフは心配していましたが、撮影が進むと、雲の隙間から太陽が表れ、空と海と風車が調和するミラクルなシーンを撮影できました。
 特に、夕日シーンは必見です。ぜひご覧ください。

秋田・山形・宮城県内の6箇所で撮影。制作期間は7か月にも及ぶ イメージ1

日向川発電所
「OK」が出るまで急こう配の階段を何度も往復した。
普段もこの階段を登って巡視している

秋田・山形・宮城県内の6箇所で撮影。制作期間は7か月にも及ぶ イメージ2

東北自然エネルギー(株)新能代風力発電所での撮影時の風景
かなり曇天

秋田・山形・宮城県内の6箇所で撮影。制作期間は7か月にも及ぶ イメージ3

水・太陽光・大地・風といった“自然の恵み“を追いかけたこともあり、撮影中、様々な場所で虫との出会いが

 本CM・Web動画は、YouTube「東北電力グループチャンネル」にて公開する(TVCMはこちら/Web動画はこちら)とともに、当社公式SNSでも発信(twitterはこちら/Facabookはこちら)しております。