奥会津水力館「みお里」来館者3万人に到達!〜そうだ「みお里」に行こう!〜

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 11月9日、奥会津水力館「みお里」(福島県金山町)の来館者数が累計で3万人に到達しました。

来館者数3万人到達を記念して

 3万人目の来館者となったのは、会津若松市(福島県)にお住まいの鈴木さん(写真左から3番目)です。「水面ラウンジからの景色がとても綺麗」と聞き、ご友人らと一緒に初めて訪れたとのこと。鈴木さんには記念品として、みお里の渡部館長より只見米3キロがプレゼントされました。見学を終えた鈴木さんは「芸術品が数多く展示されていて、とても感動しました」と話し、みお里を十分に堪能した様子でした。

電源の故郷に誕生した当社初の水力発電PR施設〜多彩な展示で奥会津の魅力を発信〜

 ♪空青く雲白く山々の水上に たくまし電源のうたごえ たからかにひびく♪

 只見川流域における水力電源開発の様子は当社の社歌にも歌われています。電源の故郷であり東北電力のルーツともいうべき奥会津地域において「みお里」は、2020年7月、当社初の本格的な水力発電PR施設としてオープンしました。

 みお里は、水力発電の仕組みや只見川電源開発の歴史、当社の初代会長である白洲次郎氏の生涯の他、日本の原風景とも称される奥会津の四季折々の魅力などを紹介しています。臨場感あふれる映像やパネル、絵画、大型のステンドグラスなどが取り揃えられており、大人から子どもまで楽しめる施設となっています。

 今年の7月には、開館1周年に合わせてホームページ(https://okuaizu-suiryokukan.jp/)が大幅リニューアル。館内の魅力を体感できる動画を新たに掲載しています。

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水力スクエア

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只見川と白洲次郎

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ステンドグラス

今後も地域に親しまれ、愛される施設を目指して

 オープンから1年あまりが経過する中、コロナ禍もあり、なかなかご来館が難しい時期もありましたが、感染防止対策をしっかりと講じたうえで、県内外から訪れる観光客や校外学習団体、官公庁、企業関係者に至るまで幅広い層の方を迎え入れています。行楽シーズンには、来館者が300人を超える日もあるとのことです。

 みお里の渡部館長は、このたびの来館者数の3万人到達に触れ「多くのお客さまに来館いただき、大変嬉しく思います。これからも地域に親しまれ、愛される施設として、奥会津の魅力を発信できるよう努力していきます」と力を込めます。

 季節ごとに様々な景色を楽しませてくれる奥会津。みお里周辺には様々な観光スポットがあり、観光客を魅了します。みお里が範囲に含まれている「只見柳津県立自然公園」が今秋「越後三山只見国定公園」に編入された他、来年秋には約11年ぶりに只見線の全線開通も予定されており、一層の観光客の増加が期待されます。

 みなさん、みお里を訪れて新たな魅力を発見してみませんか。

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