電化提案で、地域に・お客さまに・復興に「より、そう。」〜福島支店〜

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 福島県浪江町にある「道の駅なみえ」。福島支店の提案活動の結果、ヒートポンプ機器が導入されています。この度、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターの「ヒートポンプ・蓄熱普及貢献賞(感謝状)」を受賞しました。

復興への思いから、きめ細かな提案活動を実施

 福島支店では、東日本大震災で甚大な被害を受けた浪江町の復興の一助につながればと、2016年の建設計画の段階から、電化システムの導入に向けてアプローチを実施。フードコートで大量のお湯を使うことなど、設備の特徴や仕様、ご意向を丁寧に伺いつつ、きめ細かな提案を行った結果、業務用のエコキュート(ヒートポンプ式電気給湯器)や高効率ヒートポンプ空調などを導入していただきました。
 電化のメリットである、省エネや二酸化炭素削減、安全性に加え、ランニングコストの大幅な削減にもつながりました。

二階堂支店長が浪江町長に感謝状を贈呈

 「道の駅なみえ」は、ヒートポンプ機器の導入により、省エネルギーと二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献したことが評価され、「ヒートポンプ・蓄熱普及貢献賞(感謝状)※」を受賞しました。
 8月3日、同賞の贈呈委員を務める二階堂福島支店長が、吉田浪江町長に感謝状の盾を手渡しました。

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吉田浪江町長に感謝状の盾を贈呈する二階堂福島支店長

 受賞にあたり、吉田町長は、「浪江町はゼロカーボンシティーに向けて、総合的な取り組みを行っているところであり、今回の受賞は道の駅なみえの情報発信にもつながる」と挨拶しました。
 一方、二階堂支店長は、「道の駅なみえは、県内で初めてのオール電化の道の駅であり、省エネ、クリーン、安全を実現した施設のモデルケースとして、いろいろな方に訪れ、見ていただきたい」と話しました。
 ※一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが主催する、ヒートポンプ・蓄熱システムの普及拡大に貢献した全国の企業・団体等へ贈呈される賞。当社含む電力10社が贈呈委員として参加。

県内初のオール電化の道の駅!「道の駅なみえ」ってどんなところ?

 「道の駅なみえ」は、浪江町の復興のシンボルとして、2020年8月にオープンしました。太陽光発電や、世界最大級の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」で製造された水素を用いて発電し、照明や空調用の電気に活用しています。

 交流施設や商業施設を備えており、全国で初めて道の駅に「無印良品」が進出したことでも話題になりました!
 また、町内で収穫された新鮮な野菜をはじめ、福島の地酒、加工品、手芸品などを購入できる他、地元の請戸漁港で水揚げされた新鮮な海産物を使った料理や、ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で日本一に輝いた「なみえ焼きそば」を堪能できます!

 浪江町を訪れた際にはぜひ、たくさんの魅力が詰まった「道の駅なみえ」に足を運んでみてください!

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「道の駅なみえ」