夏季の需要ピークに向け体制万全!懸命の復旧作業で、仙台火力発電所4号が運転再開

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 7月5日、福島県沖地震の影響で停止していた仙台火力発電所4号が運転を再開しました。これにより、被害を受けた3つの火力発電所が全て復旧を果たしました。

仙台火力発電所4号運転再開!

 仙台火力発電所4号(七ヶ浜町、最大出力468,000kW)は、7月5日17時00分に運転を再開しました。
 仙台4号、原町1号および2号(南相馬市)は、2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により設備被害があったことから停止していました。このうち、原町2号については3月29日、1号については5月30日にすでに復旧しており、今回の仙台4号の運転再開によって地震の影響により停止した当社の火力発電所は全て復旧し、夏季の需要ピークを前にして、万全の供給体制が整いました!

一日も早い運転再開を目指して!仙台火力発電所4号復旧に向けた取り組み

 3つの発電所のうち仙台4号は特に被害がひどく、ガスタービン室換気ファンやガスタービン、蒸気タービン、発電機の軸受部等に損傷・変形が確認され、損傷部品の製作に4カ月程度かかるなど復旧まで長期間を要する見込みでした。そうした中、夏季の需要ピークに間に合わせようと、現場では当該部分を除く可能な範囲での組み立てを先行して進め、部品完成後に後から取り付けるなど、関係者一丸となり創意工夫を重ねてきました。その結果、当初の工事完了予定(7月末)を約1か月も早めることができ、7月5日に運転再開を迎えました。
 いよいよ本格的な夏季の需要ピークに入りましたが、これからも火力部門一丸となって安定供給に努めていきます!

一日も早い運転再開を目指して!仙台火力発電所4号復旧に向けた取り組み イメージグループ企業・協力会社と力を合わせて、これからも頑張ります!